チェリー狩りの男

どうも皆さんこんばんは、チェリーハンターもといチェリー狩りの男、ジョンです。


さて、何気に2週間程前から本格的なチェリーピッキングが始まっていたのですが、すっかり仕事の記事を書くことを失念しておりました。
・・・否!


ぶっちゃけ帰ってから長文を書くのが億劫だっただけです←
改めましてタスマニアのチェリーピッキングについてですが、シーズンのお仕事の内容は至って簡単です。


木に生っている実を片っ端から狩り取るだけ!!


以上です。


これが俗に言うストリップピッキングというやつですね。
全収穫型で一番儲かるタイプの仕事です。

全収穫型とは言うものの、前回紹介したようなピンク色のものと本当に小粒なものは狩りません。ほとんど全収穫型といったところです。


ピッカー達は朝早くからファームに集合し、各々に与えられた番号の四角いバケツを用意します。

このバケツを腰に括り付けて狩ったチェリーを集めるワケですね。

そう、ちょうどこんな具合に



このバケツがいっぱいになったら地面に置かれているより大きめのバケツ(ラグ)にチェリーを移し替えます。


ファームによって使っている容器は異なるのですが、うちのファームではバケツが満タンの状態で5~6kg、ラグが満タンの状態で10~12kgになるそうです。


バケツが溜まってくると腰に重みを感じますが、最大で約30kg抱えて歩いていたストロベリーファームの時より断然楽ですねー(^p^)



ラグには自分のバケツの番号と日付、それから品種(どのくらいの大きさのチェリーであるか)を記載したカードを付けます。


「これが無いとちゃんとカウントされねー!」と、ボスに言われましたが、つけ忘れても回収の兄ちゃんが「タグ忘れてるよー。」と、ちゃんと声をかけてくれるので割と良心的ですw



狩り取ったチェリーは後に倉庫へ送られるのですが、そこでボスの入念なチェックが入ります。

傷のついたもの、病気のもの、未熟なものや小さいものが1つのラグから10個程見つかるとボスからワーニング(警告)を食らいます。


ワーニングは3回食らうとクビになると初日にボスが言っておりました。おお、くわばらくわばら・・・


そんな感じで朝6時から夕方4時くらいまで延々とチェリーをピッキングし続けるお仕事です。

そういえばチェリーピッキングは天候にかなり左右されるお仕事で、雨が降ったり気温が上がりすぎると実が痛むようなので、日によっては全然ピッキングができないこともありました。


期間は思ったより遅れまして1月頭スタートの1月半ば終了。



あれっ?短くない?(^p^;)



そうなんです・・・チェリーって相当大きいファームじゃない限りすぐに終わっちゃうんです・・・。


今居るファームなんて来週の火曜日には全部狩り終わっちゃいますからね。2週間ちょっとだけですよ。2週間ちょっと。


以前に回ったファームがまだ人手を欲していればそちらに向かいますが、もし全てダメだった場合は今働いているファームに残って他の仕事をしようかと考えています。


ボスが本当にフレンドリー且ついい人でして・・・!


「この先仕事が見つかるかわっかんないんだよねー。」


などとボヤいていたら、「だったらここでまだ働けばいい。他の仕事も紹介してやるぞ!」

と言ってくれました。


ありがとうボス・・・ここ時給いいからきっとまたお世話になるよ・・・←



さてさて、少し長くなりましたが今回は以上です。

また何か進展があればご紹介させて頂きます。



それでは今日はこの辺で、

おやすみなさい。

~豪州流浪人~

ぶらり豪州、気の向くままに我が侭に━

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