じぇいる ~旧メルボルン監獄~
どうも皆さんこんばんは、ジョンです。
今日は昼にメルボルンに住んでいる友人と旧メルボルン監獄へ突撃して参りました。
もうね、かなり前から気になってたんです。この監獄。
1850年代に作られ、1990年代まで実際に使われていたという”元”監獄です。
本物だったということもあり、かなりのクオィティでした!
ブリスベンに滞在している時から行きたいなーと思っていたのですが、いざメルボルンに来てみてびっくりしたのが、ジョンの泊まっているホステルのすぐ裏にこの監獄があったこと!
いやあ、俺ぁ運命ってやつを感じたね・・・(^p^)
入場チケット($25)を買うと無料のツアーにも参加できるとのことだったので、ジョン達は別館の囚人体験ツアー的なものに行って参りました!
怖い監守さんがいて
「整列ーッ!!私はこれから貴様らを監視する者だ。サーと呼べッ!!」
『イエス!サー!!』
みたいな流れで実際に牢屋にぶち込まれたり部屋の電気を消されたりしました。
そういや、身体チェックもあったな。
ちなみにこの看守さん、実際にここの監守さんだったんだとか。
過去に起こったことなどを事細かに説明してくれました。
中身はこんな感じです。
留置所にぶち込まれるジョンと友人。このあと扉を閉められ、電気も消されて昼間だというのに真っ暗闇を体験しましたw
この留置所はけっこう広く、一度に10人以上入れるのですが、部屋には両壁のベンチとむき出しのトイレしかありません。寝る時はマットレスを床に敷くらしいです。
独房より愛を込めてお見送り(^p^)
運動場の隣の謎のスペース。
なんでここだけ分けられてるんだろう?という感じ。
男子用運動場のトイレ。横に1つだけ便器があります。
ちなみにこの壁みたいなトイレはオーストラリアではメジャーです。わりとどこでもこんな感じ。
けっこう真剣に怖かった防音部屋。
ライブハウスに入ったように急に音がシンとなる部屋。
「あなたたち受刑者は先ず看守の言うことを聞く必要があります。」等のアナウンスから、相当手の付けられない人たちを収容していた場所だったんだと思われます。
壁に靴の跡とかめっちゃあったし・・・!
そしてお約束のアレw
これ、前からやりたかったんですよねー!!また一つ夢が叶いましたw
さて、今までのが本館とはちょっとだけ離れた別館の様子でした。
本館の方はこちら↓
本館の方はこのように独房が規則正しくずらーっと並んでいました。
実際に死刑になった囚人のデスマスク(生首の石膏オブジェ)なんかもけっこうたくさん飾ってありましたよ・・・
オーストラリアで有名な死刑囚”ネッド・ケリー”が使用したというアーマーのレプリカ。
まあ着ますよね。
アイアンマン マーク1みたいですよね←
独房内部。
けっこう狭いです。ちなみにトイレはついてません。
と、まあこんなところでしょうか!
入り口にはお土産物コーナーもありまして、鉄製の手錠が$15くらいで売ってましたよ。(買おうか迷った。)
健全な人生を歩まれるであろう皆様にはどうでもいい情報だと思いますが、刑務所ってプリズン"Prison"だけではなく、ジェイル"Gaol 又は Jail"とも呼ぶらしいです。
後者のジェイル"Gaol"は主にイギリス英語らしいのですが、このスペルでジェイルって読ませるのが、なかなか面白いですよねー。
以上、ジョンの旧メルボルン監獄レポートでした!
いやあ、楽しかったww
それでは今日はこの辺で、
おやすみなさい。
0コメント